コロナウィルス感染拡大の影響で、生活スタイルが大きく変わり始めている現在。
飲食業界では、3密を避けられるテイクアウトフードのニーズが拡大しています。
その中でも、ランチやドリンク、スイーツなどを気軽にテイクアウトできるキッチンカーが注目され始めています。
今回は、そんなキッチンカー（移動販売車）への取付事例をご紹介します。
キッチンカーの魅力と言えば、どんな場所でも出店ができる上に、できたての美味しさを提供できるところ。
こちらの車輌も、車内で調理したできたてのお弁当を提供されるご予定とのこと。
また、夜は臨時の居酒屋としても稼働される予定です。
冷凍機を取り付け頂かないキッチンカーも多くありますが、弊社に今回取付をご依頼頂いた理由は、新鮮な魚、肉を扱いたいが、エンジンを付けていない状態でも温度管理を行いたいというご理由からでした。
キッチンカーを購入したい場合、既製品での販売がない為、ベースとなるトラックや軽自動車を調達し、用途に合わせた厨房設備を架装するか、すでに架装されている中古車を購入する必要があります。
中古車を購入することが手っ取り早く調達できる方法ですが、お客様が使用したい仕様の車輌を探しあてるのは非常に難しく、実際は、製作を行って頂くことがほとんどです。
食品を扱う為、キッチンカーの開業には保健所の営業許可が必要となります。
食中毒を起こさないよう、仕様や厨房設備が保健所の基準を満たしているか、安全性や耐久性に問題は無いかなど、安心して調理を行える設備環境を整えなければなりません。
その為、しっかりと安心して任せられる業者に依頼を行う必要があります。
今回、弊社ではサーマルマスター社の冷凍機を取付させて頂きました。
外観・厨房ともに、デザインや作業スペースの邪魔にならない薄型設計が魅力です。
また、エンジンが稼動していない状態でも、冷蔵・冷凍し続けられるよう100V電源のスタンバイ機能を設置しました。
エンジンを掛けずに予冷できるので、燃料消費も抑えられ、環境にもやさしいです。
また、アイドリングの規制が厳しくなりつつある現状でもエンジン停止して販売が可能です。
温度管理も、運転席からワンタッチで簡単に操作できます。
現状、弊社へのキッチンカーへの冷凍機取付依頼が増加しております。
今回のスタンバイ取付のように弊社では様々なニーズに合わせ、特殊架装も行わせて頂いております。
その他、トラック、車輌への冷凍機の取付及び修理で気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。プロがご相談にお応え致します。
メールでのお問い合わせ：inquiry@nihon-russell.co.jp
電話でのお問い合わせ：東京 03-3799-2111 北海道 011-372-2181
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