新年あけましておめでとうございます。
本年も日本ラッセルをどうぞよろしくお願いいたします。
新年一発目の今回は通常の冷凍車から2室式冷凍車への仕様変更を行った事例をご紹介します。
2室式冷凍車とは、その名の通り冷凍車の上物(箱)の中で仕切りを設け、前室と後室に分けて使用する冷凍車となります。
その為、前室用のクーリングユニットと後室用のクーリングユニットの二つの冷凍機が必要となります。(例外的に一つの冷凍機しか使用しない場合もございます。)
2室冷凍車にするメリットとしては、前室と後室で違う温度帯での温度管理が行えるということです。通常の冷凍車では、冷蔵品もしくは冷凍品のどちらかしか運べないというお悩みが、2室冷凍車にすることで冷蔵品も冷凍品も同時に運べるようになり、解決できます。
今まで冷蔵用のトラックと冷凍用のトラックの2台を使用しなければいけなく、コストが高くなってしまっていた運送会社様も2室冷凍車を使用する事でコストダウンにつなげることができます。
例 前室-15℃設定(冷凍食品) 後室+7℃設定(冷蔵食品)
ただし、1点気を付けなければいけないこととして、長距離での運送を行う(長く冷凍機能を使用する)際に、中仕切りの断熱効果が弱いと2室での厳密な温度管理が難しくなるということです。
便利に利用できるということもあり、弊社でも定期的に2室冷凍車の冷凍機取付や仕様変更のご依頼を頂いております。
また、2室式冷凍車を含めた冷凍車の修理も行わせて頂いており、中仕切り用の商品も扱っております。
何か冷凍車でお気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
メールでのお問合せ:inquiry@nihon-russell.co.jp
電話でのお問合せ:東京 03-3799-2111 北海道(札幌) 011-372-2181
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