冬場こそ冷凍車のメンテナンスを!!

知識紹介

2023年になり、あっという間に1月が過ぎ去っていきましたね

2月のイベントといえば節分👹にバレンタインデー🍫!!

日本では1月7日に七草がゆを食べたり、節分には恵方巻、冬至の日にはゆず風呂など、

様々な習慣がありますが、皆さんのお家ではされていますでしょうか?

私は一人暮らしを始めたころから気づけばその習慣がなくなってしまい、今年こそは!と思いつつ毎年できていません・・・。

今年の恵方は南南東のようですね!2月3日は南南東に向かって、恵方巻1本無言で食べきりましょう!

(豆知識💡恵方巻を無言で食べる理由は、さまざまな“具材=福”が巻き込まれており、食べる途中で話すとせっかくの福が逃げてしまうと言われているためのようです)

さて、今回は冷蔵冷凍車のメンテナンスについてご紹介していきたいと思います!

皆さんのところに、冬場眠っている冷凍機はございませんか?

自転車にしばらく乗らず放置していると錆がうまれ漕ぎづらくなるのと同様、車輌もしばらく使用せずに放置していると不具合を起こしやすくなってしまいます。

春先から、さあ、冷凍車の出番!と使い始めた時に、不具合が発覚して仕事ができない、なんてことが起きてはいけません!!

冷凍車稼働が少なくなる冬場こそ冷凍車をメンテナンスに出すチャンスなんです!!

まずは、どの車輌であってもチェックしておきたいメンテナンス項目です。

まずは自分自身で目視確認・点検の実施や目安時期を把握しておきましょう✨

  • エンジンオイル

エンジンを動かすのに必要不可欠なエンジンオイルは、エンジン動作をスムーズにする潤滑油として使用されています。劣化したエンジンオイルは、粘度が上がり、エンジンの焼き付きを起こす可能性があるのです。半年に1回、走行距離5,000kmが交換時期の目安のようです☝

  • オイルエレメント(エンジンオイルフィルター)

エンジンオイルの循環道に設置され、エンジンオイルの不純物をろ過して汚れを取り除く部品です。フィルターに汚れが蓄積すると、うまくろ過できなくなってしまいます。

エンジンオイル2回交換するごとの取り換えが良いようです。

  • クーラント(冷却水)

エンジンの熱を冷却する重要な存在のクーラント。不足したり、古くなって劣化したりすると、エンジンがオーバーヒートを起こして走行不能に陥ることもあります。

交換時期の目安は2年に1回程度とされています。車検時に是非交換を。

  • ブレーキオイル

ブレーキを作動させた際に制動力を伝えるために必要なもので、劣化するとブレーキの効きが悪くなったり、加熱により気泡が生じやすくなったりします。

ベーパーロック現象(突然ブレーキが効かなくなる現象)を起こしやすくなるため、非常に危険です。こちらも2年に1回の交換が良いため、車検時に是非交換を。

  • ウインドウォッシャー液

必要なシーンで使えないことのないように、定期的に残量をチェックし補充を!

  • タイヤ

メンテナンスを怠るとスリップやバンク、バーストなど重大な事故につながる可能性があるので注意!日常的にタイヤの目視確認を行いましょう。

その他にも、バッテリーやエアクリーナー、ワイヤーゴム、エアコンフィルターも定期的にメンテナンスしておきたい項目ですね!

続いて冷凍車の定期的なメンテナンス・点検です。

こちらも日常的にご自身で確認できるとベストです!

  • 庫内

荷物を載せる庫内が清潔であることは必須!

カビなどが繁殖しないよう、庫内の清掃・乾燥を行いましょう。

  • ドレンホース

庫内の清掃をした際に水が流れやすくなるように取り付けられているドレンホース。

ホース内は特に不衛生になりやすいため、水洗い後はホースからゴミを出す必要があります。また、ホースに損傷があると庫内の冷却機能が低下する恐れがあるため、早めに交換をしましょう。

  • パッキン

パッキンが傷むと隙間から冷気が逃げてしまうため、新品との交換が必要です!

  • コーキング

コーキングが剥がれると壁に水が入り、断熱効果が低下してしまいます。

  • コンプレッサーベルト

故障の原因となるため、ベルトを軽く押してゆるんでいないか確認を!

  • 冷媒封入量の確認

冷却機能を維持させるため、まずは濡れていないか確認し、冷媒が適量であるか確認が必要です。適量の目安は冷却装置を10分以上稼働させてからのサイドグラスで判断し、ほぼ透明であれば適量です。気泡や霧のようなものの流れが見えたら、不足している証拠です。逆に冷媒封入量が多すぎる場合は、冷媒が蒸発器内で蒸発しきれずに吸込みパイプを通って、圧縮機側に戻ってくるためわかります。

冷凍車の活躍が必須になってから困らないよう、稼働が少ない今だからこそメンテナンスを行いましょう!!

実際は冷凍機側のメンテナンスとなると判断が難しい事やプロにしかできないことも多く、メンテナンスを行ったにもかかわらず、不具合が起きる事もございます。何か気になる点や修理しなければいけない所などが出てきましたら、お気軽に日本ラッセルへお問い合わせください✨

日本ラッセルの営業所があります北海道は雪が多く降る街。

冷蔵冷凍車の温度が正常に保たれなければ、外気温で庫内荷物が凍ってしまうなんてことも・・・!

手遅れにならないよう、是非日本ラッセルにてメンテナンスを実施ください!

  • 冷蔵・冷凍車のことなら、日本ラッセルへ!

日本ラッセルでは、冷凍機及び関連商品に特化して取付や修理を行っています!

それ以外にも冷凍車レンタルやカスタマイズ、メンテナンス等も行っておりますので、お困りのことがございましたら、ぜひ日本ラッセルへお気軽にお問い合わせください!

経験豊富なスタッフがご相談・ご要望にお応えします!!

メールでのお問合せ:inquiry@nihon-russell.co.jp

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