冷凍車への改造(冷凍機の後付け)

知識紹介

現在、ニュースでも度々話題となっている“半導体不足”。

その影響は自動車生産にも広がり、納車遅れが深刻な問題となっています。

なぜ、半導体不足によって納車遅れが発生するのでしょうか。

「自動車は走る半導体」とも呼ばれており、普通車では30個、高級車では80個程度積まれていると言われています。

最近の自動車は最新技術による機能の高度化もあり、車一台に使用する半導体の使用量がさらに増えているのが現状です。

このようにより多くの半導体を必要とする自動車業界では、生産停滞は免れず、納期が半年~1年遅れるケースも発生しています。

この深刻な納期不足の中、重要が急激に伸びているのが、納期の短い中古車市場です。

冷蔵・冷凍車の手配においても、中古トラックやすでにお持ちの車輌に冷凍機を後づけすることで、納期を短くすることが可能です。

少し前置きが長くなりましたが、今回は現在ご要望の多い冷凍機の後付けについて、ご紹介したいと思います。

既存の車輌に冷凍機を取り付ける場合、注意しなければならないことがあります。

それは、「8ナンバー」の取得です。

緊急車輌や特定の用途・事業に使用する車輌は、「特殊用途自動車」とされます。

運転席以外に特殊設備がある車輌もこちらに該当しており、冷凍機を取り付ける場合にも構造変更の手続きを進める必要があります。

8ナンバー車は、車検・税金・保険などが普通車とは異なる為、注意が必要です。

詳細には、国土交通省のホームページをご参考ください。

さて、本題の冷凍機の取付では主に以下のような作業が発生します。                              

・荷室壁面への不燃性断熱材・結露防止シートの貼付

・冷凍機の取付(冷凍機取付部の架装を含む)

・各部ステンレスパーツの取付

通常の車輌から冷凍車への改造を行ううえで最も重要になるのは断熱加工を施すことです。

通常の車輌でそのまま冷凍機の取付を行ってしまうと冷えない、結露で荷室壁面がサビる等により、商品がダメになってしまいます。

また、断熱加工を施す際に重要となるのが、断熱パネルの厚さをどれくらいに設定するかです。

この断熱パネルの厚さをどれくらいにするかによっても断熱性能が大きく変わってき、庫内が冷える速度や冷やせる温度についても変わってきます。

かといって、断熱パネルを厚くすると荷室の寸法が変わってしまい、今まで載せられた量の品物を載せられなくなってしまいます。

また、断熱パネルの厚さによっても費用が変わりますので、その点でも注意が必要です。

断熱パネルの厚さ等によっては、実際は、中古車や軽などの小型車輌であれば新車に近い価格帯になるケースもありますが、中古車は仕様に合ったトラックを探すのが難しい、新車は納期がかかってしまうという事で冷凍機の後付けをお選びいただくケースが多々あります。

しっかりとお客様が運びたい品物の温度管理、量や仕事の納期に合わせて後付けにするのか、新車・中古車を購入するのか選ぶことが重要です。

当社では既存で使用している車輌を冷凍車にカスタマイズ(改造)する、冷凍機の後付けや、新しいシャーシに新しい冷凍機を取り付けるといった事を得意としており、お客様の使用したい車輌の形状や仕様によって対応を変更して対応させて頂きます。お客様のニーズをくみ取り、最適な仕様をご提案致します。

冷凍車への改造、冷凍機の後付けをご希望の際はぜひ、お気軽にお問合せくださいませ。

メールでのお問合せ:inquiry@nihon-russell.co.jp

電話でのお問合せ:東京 03-3799-2111 北海道(札幌) 011-372-2181

HP:http://www.nihon-russell.co.jp/

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