冷凍車・冷凍バン・冷蔵ウイングの塩害対策

知識紹介
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本日の写真は新車トラックへの冷凍機取り付けの取り付け前準備の写真です。

冷凍車のコンデンサーコアと塩害ガードスプレー
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取り付ける前にはコンデンサーコア腐食防止の為、カバー等を分解し塩害ガードをスプレーしています。

塩害が起きると以下の写真のように錆がでます。(塩害対策をしていてもなる場合がございます。)

塩害と海の潮による塩害を想像される方も多いと思います。ですので、海に近くないエリアでは影響がないと思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、雪が多い東北や札幌を含む北海道では塩害によるトラック本体と冷凍機の故障が多く報告され、弊社でも修理依頼の際に冷凍車が冷えない要因のひとつとして確認する一つの項目です。

豪雪地帯において塩害の要因となるのは、雪自体ではなく、雪を解かすために使用される融雪剤です。融雪剤には塩素イオンが含まれており、塩素イオンが塩害を引き起こします。

塩害によってコンデンサーコアや各種配線等のトラック・冷凍機部品を腐食し、錆が発生し、正常に動かないといった故障を引き起こします。

日本ラッセルでは海の近くや豪雪地帯で使用される冷凍車でも安心してご使用頂けるように塩害被害を引き起こさない為の塩害ガード等の対策を行っています。

弊社では塩害以外にも様々な冷凍機・冷凍車の故障・トラブルを扱い、修理させて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。

メールでのお問合せ:inquiry@nihon-russell.co.jp

電話でのお問合せ:東京 03-3799-2111 北海道 011-372-2181

HP:http://www.nihon-russell.co.jp/

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